北海道・剣淵町で「伊藤正道 絵本原画展」

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8月1日から1か月間、北海道の旭川から車で1時間程のところにある「剣淵町絵本の館」で、伊藤正道 絵本原画展「僕への小さな旅」が開かれます。初期から晩年までの代表的な絵本7冊の原画を厳選して50点展示いたします。

北海道とはご縁が深く、1989年に発売されたお米「きらら397」のキャラクターデザインを伊藤正道が制作し、それまでのお米の袋のイメージを一新して評判になりました。本人も「こんな大きな仕事は初めてだった」と言っていますが、イラストレーターとしての本格的なスタートとなり、30年近く経った今でも時々きららちゃんのパッケージが見られます。

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今回の展示を企画してくださった北海道イラストレーターズクラブαの名誉会長を務められている佐藤正人さんが、「いまだに農家のあちこちで見かけるきららちゃんです」と、旭川を通った時に見かけた看板の写真を送ってくださいました。

剣淵町絵本の館では、9月の1か月間、佐藤さんの原画展「こころのふるさと・けんぶち」が開かれます。8月、9月に北海道へ行かれる機会がありましたら、ぜひ絵本で町おこしをしている剣淵町を訪ねてください。

*詳しくは、剣淵町絵本の館へ Tel:0165-34-2624 http://ehon-yakata.com/

tori絵本館2剣淵町観光協会HPより

 

 

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久々に稲村ガ崎のスナップ写真をお届けいたします。

 

toriIMAG3746ジオジオのベランダから見た一昨日の花火大会

toriIMAG3647大雨が上がった後の富士山

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近所の柴犬ゲンちゃんと、ちょっとお散歩

 

石ッコロの冒険

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『マフィーくんとジオじいさん 石ッコロの冒険』 (作・絵 伊藤正道)

“立山が見えてきたよ・・・”  マフィーくんとジオじいさんは雲に乗って富山へ。そして山の奥に迷子の石ッコロを探しに行きます。山や川、雄大な自然を背景に、石ッコロとその友だちの恐竜テラドンとの心の触れあいを描いたお話です。2009年、北日本新聞創刊125周年の特集版として、11ページにわたって大きく掲載されました。

先週、高山の飛騨世界・生活文化センター(飛騨センター)に出張してきました。名古屋から高山へ向かう高山本線は、木曽川・飛騨川などに沿いながら走るので、車窓からは緑深い山々や、深い渓谷などが眺められます。石っころがゴロゴロころがっている川を眺めていたら、ふと『石ッコロの冒険』のことを思い出しました。

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飛騨センターの屋上広場からは、乗鞍岳や笠ケ岳など、北アルプスの素晴らしい眺望が広がります。

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