高山市の図書館で伊藤正道原画展

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11月12日(月)~30日(金)まで、高山市図書館・煥章館で、「2018 伊藤正道 原画展」が開かれました。原画やグッズをはじめ、図書館所蔵の絵本の数々も展示されました。

ニューヨーク在住の作家・小手鞠るいさんが会期中にたまたま高山を訪れていたそうで、「偶然、図書館の建物の美しさに惹かれてふらりと中に入ったところ、伊藤さんに『会えた!』のです」と、嬉しいメールをいただきました。本当に不思議なご縁に驚きました!

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ジオジオでの「ゆきダルムくん展」は、クリスマスまで、週末に開いています。

今日から12月、師走が近づき慌ただしい時節と思いますが、鎌倉の混雑も少しひと段落の季節です、どうぞ足をお運びくださいませ。

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giogio factory  絵本ゆきダルムくん

11月16日(金)~12月24日(月)(金・土・日・祭日) 11:00~17:00

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この写真は、2008年1月~3月にジオジオで開かれた「雪ダルム展」です。

オシャレなワンチャンたちが遊びに来て嬉しそうな伊藤正道。

 

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11月の稲村ケ崎の海、空、雲。日々変化しています。

 

 

 

 

 

「ゆきダルムくん展」スタート

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はるに なりました。

ほかの ゆきだるまは みんな とけてしまったのに、

ダルムは なかなか とけません。

「どうして、ぼくだけ とけないのかな・・・」

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先週の金曜日から、ジオジオで「ゆきダルムくん展」が始まりました。お天気にも恵まれ、前の道を歩いていて看板を見て入られた方や、高山からのご家族など、沢山のお客様が来て下さいました。

オリジナル・カレンダーをはじめ、クリスマスカードや雪だるまのカードなど、新しいカードもご用意いたしました。今週末もお天気が良く穏やかな日になりそうですね。冬に向かって静かになりつつある浜辺を散策がてら、稲村ガ崎へお越しくださいませ。

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giogio factory  絵本“ゆきダルムくん”展

11月16日(金)~12月24日(月)(金・土・日・祭日) 

11:00~17:00

イワタコーヒーで 「伊藤正道 原画展」

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今年も鎌倉の小町通り入口のイワタコーヒーで、伊藤正道原画展が始まりました。今回は月刊誌「公募ガイド」の表紙の絵11点とクリスマスの絵3点展示しています。ユーモアあふれる明るくて楽しい絵ばかりです。

戦後まもなくオープンした老舗の喫茶店、懐かしい雰囲気の空間でオリジナルブレンドコーヒーと、てづくりのケーキやフルーツサンドをいただきながら絵を楽しんでください。

イワタコーヒー特製クリスマスケーキの予約注文も始まりました。来週16日(金)からスタートするジオジオの展示とあわせて、秋の鎌倉へぜひお越しくださいませ。

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イワタコーヒー「伊藤正道 原画展」

11月7日(水)~12月25日(火) 定休日:毎週火曜・第二水曜

10:00~18:00 TEL:0467-22-2689 

イワタコーヒーHP: http://iwatacoffee.sakura.ne.jp/

ポスター3 (WEBデータ)

 

飛騨・高山で伊藤正道原画展 始まりました。

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今年も高山市の飛騨・世界生活文化センターで、「伊藤正道原画展」が始まりました。先週、2泊3日で高山を訪れました。

1月に出版した『空とぶレシピ』を初め、復刊した『おじいちゃんと ぼく』『まだかな まだかな』の原画と絵本、その他、珍しい立体イラストや、色々なグッズなども、スポットライトを浴びて素敵に展示されています。

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2018伊藤正道原画展

10月初旬~11月30日 (火曜・休館) ミュージアム飛騨(飛騨・世界生活文化センター内)

入館料:高校生以上500円、小中学生200円

 

詳しい日程などについては、HPまたはお電話でお問い合わせ下さい。 http://www.hida-center.jp/ TEL:0577-37-611

センターの周りに植樹した「いのちの森(はっぱくんの森)」もスクスクと成長して、栗の実も沢山なっていました。お天気に恵まれ、センターの屋上からは、美しい北アルプスの山並みが一望でき、センターの周りは緑あふれる散歩道、ワンチャンたちも遊びに来ていました。

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★高山で観光

高山と隣町の古川は、酒どころ。酒蔵めぐりも楽しいですし、美味しい居酒屋もたくさんあります。今年も情緒あふれる居酒屋で地酒と郷土料理を味わい、翌日は極上の飛騨牛のしゃぶしゃぶやローストビーフなどを、飛騨センターの方たちといただきました。美味しかった!!

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最終日の午後には少し観光もしました。丹生川町の山の中腹にある「千光寺」は、「両面宿儺像」など、円空が彫った仏像が63体あり、円空仏の寺としても知られています。その後、センターの近くにある観光の名所「飛騨の里」へ。合掌造りや榑葺きの屋根など、飛騨の代表的な民家30数棟が移築され、池を中心にした広い敷地に点在しています。民家の野外博物館ですが、ゆったりとしているので、のどかな農山村風景そのままの風情が楽しめます。

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飛騨・世界生活文化センターの展示室では、飛騨の家具や、伝統工芸の名品なども観ることができます。伊藤正道原画展とともに、紅葉の美しい高山を、ぜひ訪れてください。

 

 

 

 

 

NYの森から、『まだかな まだかな』

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少しずつ秋の気配が深まりつつありますね。稲村ケ崎の海辺もやっと静かになりました。

NY郊外の森の近くにお住まいの、小手鞠るいさんが、絵本『まだかな まだかな』について文章を寄せて下さいました。

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 抱きしめて眠りたくなる絵本

『まだかな まだかな』に寄せて

 

 どの作品もそうなのですが、この作品にも

伊藤さんの世界がまるごとぎゅーっと入っています。

胸にぎゅーっと抱きしめたくなるような1冊です。

 読み終えたあと「こんな星が本当にどこかにあったら

いいのになぁ」って思いながら、私は思わず夜空を見上げて、

伊藤さんの「まだかな星」を探してしまいました。

 

あっ、見つけた!

夜空のかたすみで、優しいオレンジ色の光を放ちながら、

きらきら輝いている伊藤さんの星。

そこには、伊藤さんのまわりを取り囲むようにして、

いろんな動物たちが暮らしているではありませんか。

ライオン、キリン、羊……ワニやくじらもいます。

くまや、しかや、せいうちたちも。

緑がいっぱい、木がいっぱい、そして実がいっぱいの星。

私も動物たちに交じって、伊藤さんのお話に耳を傾ける

ことにしました。

伊藤さんが私たちのために読んでくれた本のタイトルは、

『まだかな まだかな』というのでした。

 

伊藤さんが宇宙へ旅立ってから5年後に、再発行された作品です。

これは、伊藤さんから「地球上のすべての生き物たち」に

捧げられた作品ではないかと私は思っています。

 

あなたはこの地球に、どんな種を植えたいですか?

私はやっぱり伊藤さんと一緒に、お話の種を植えたいな。

 

小手鞠るい

 

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絵本『まだかな まだかな』

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この絵本は、伊藤正道が23年前に手掛けた絵本で、文章・絵とも本人が制作いたしました。1995年に発刊されたのち長年絶版でしたが、昨年春に判型も大きくなり、装丁も新たに復刊されました。 (発行:偕成社)

*この絵本が最初に出版された時の絵本雑誌「MOE」の紹介記事が見つかりました。

伊藤正道が、この絵本が生まれたきっかけについて語っています。

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ジオジオとイワタコーヒーで 伊藤正道原画展

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先週の台風は大型で、関西も関東も大変でしたね。海に近いジオジオも大風が吹き荒れて、稲村ケ崎一帯は停電、塩害の影響でお庭の葉っぱも赤茶けてしまいました。

ジオジオ・ファクトリーとイワタコーヒーの展示が決まりましたので、お知らせいたします。ジオジオでは、11月16日から金・土・日・祭日に「ゆきダルム」展を開催いたします。雪だるまは伊藤正道が大好きなモチーフ、色々な絵の中にたくさん描いてきました。そして1冊の絵本『ゆきダルムくん』の主役として登場し、淡い初恋をします。少し哀しくて、おとぼけで、のんびりしていて、やさしさあふれるダルムくん。その後の様々な作品の中に登場する、大切なキャラクターになりました。出版してちょうど10年、雪の降る美しい街、切ないエンディング・・・今も静かな人気が続いている絵本です。今回はこの絵本の原画の他に、雪だるまを描いた様々な絵を展示いたします。

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鎌倉駅前の喫茶店「イワタコーヒー」で、今年も11月7日から伊藤正道の絵が展示されます。こちらは、1998年から2年間表紙を担当した雑誌「月刊公募ガイド」の絵をご紹介いたします。ユーモアあふれる楽しい絵ばかりです。ジオジオとあわせて、ぜひお越しくださいませ。

 

●giogio factory  絵本“ゆきダルムくん”展

11月16日(金)~12月24日(月)(金・土・日・祭日) 11:00~17:00

●イワタコーヒー 「伊藤正道 原画展」

11月7日(水)~12月25日(火) (火曜定休 *12/25はオープン)

10:00~18:00 TEL:0467-22-2689 

 

世田谷へ小さな旅

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9月の連休のお天気の良い日に、世田谷へ小さな旅に出かけました。まずは新宿ライン、渋谷経由で桜新町の「長谷川町子美術館」へ。「サザエさん」は物心ついたころから大ファン。夏休みや冬休みに鎌倉・小町の祖父母の家へ泊まりに行くと、いつも単行本の「サザエさん」を買ってもらい、何十回も繰り返し読みました。

この美術館は、長谷川町子の描いた漫画の原画とともに、長谷川姉妹の絵のコレクションを季節ごとに展示しています。楽しかったのはミュージアムショップ、他では手に入れにくい書籍や、色々なサザエさんグッズを販売しています。図録などと一緒にサザエさんカルタまで買ってしまいました。

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その後、私鉄を乗り換えて松陰神社前へ。ジオジオ・ファクトリーに来て下さる小田隆之さんが1年前にオープンした「ゴーダカフェ」があります。若林公園の真ん前、窓の外は緑あふれる素敵な立地、西インド・ムンバイ(旧ボンベイ)のカレーやサンドイッチの美味しいお店です。伊藤正道の「僕への小さな旅」のプリントや絵本を、店内で飾って下さっています。店主のお人柄もあって、ご近所の皆さまに愛されているようです。toriIMAG0149

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そして招き猫で有名な豪徳寺に寄って、帰りは小田急線で藤沢まわり、ノンビリと帰ってきました。

*長谷川町子美術館 桜新町駅 徒歩7分 http://www.hasegawamachiko.jp/

*ゴーダカフェ 松陰神社前駅 徒歩3分  https://twitter.com/goda_cafe

 

きんこんかんのうた

 

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猛暑の夏が去り、9月も半ば、稲村ケ崎にも少しずつ秋の気配が・・・。

秋を想わせる絵がないかしらと探していたら、きれいな夕陽に向かって、子どもとロボットとワンチャンがおうちに帰る絵がありました。

これは、フジテレビの幼児番組「ひらけ!ポンキッキ」で放映された「きんこんかんのうた」のバックに流れていた絵です。シングルCD発売日を見ると1991年4月です。当時小さなお子さんがいらした方や、その頃幼児だった方は、もしかして覚えていらっしゃるでしょうか?

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「きんこんかんのうた」

作詞:弥勒 作曲:中村暢之 歌:ぶんけまりこ

 

きんこんか〜んが きこえたら

そろそろ さよなら しましょうね

まだまだ あそんで いたいけど

おすなを はらって さようなら

 

きんこんか〜んが きこえたら

いそいでおうちへ かえらなきゃ

わすれていたんだ おるすばん

ママがかえって くるまえに

 

きんこんか〜んが きこえたら

とってもかなしく なるけれど

ユラユラ ゆめで あえるから

あしたになるまで さようなら

 

ユラユラ ゆめで あえるから

あしたになるまで さようなら

きんこんかん

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*先日のブログで9月15日に絵本『じどうしゃアーチャー』が紹介されるとお知らせしましたが、番組録画をスピードで飛ばしながらチェックしましたら、どうやらカットされたようなのです。紹介部分のシナリオのまで送られてきたのですが残念でした。もし期待してご覧になった方がいらっしゃいましたら申し訳ございません。『おじいちゃんと ぼく』は、お話しと絵が全編紹介されていて良かったです。少しでも注目されると良いけれど・・・。

 

『おじいちゃんと ぼく』と『じどうしゃアーチャー』テレビで紹介

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8月23日にこのブログでお知らせいたしましたが、伊藤正道の絵本『おじいちゃん ぼく』と『じどうしゃアーチャー』がテレビで紹介されます。両方とも今週土曜日(9月15日)です。

 

★『おじいちゃんと ぼく』

毎週土曜朝にテレビ朝日で放映されている「世界が愛した絵本」という番組ですが、世界的に有名な作品から新進作家の作品まで無数にある絵本の中からセレクトし、読み聞かせと音楽と映像の効果でその世界をさらに広げて愉しんでいただくという番組です。5分間ですが、一冊の絵本を丁寧に紹介してくださるので、絵本が好きな方はぜひご覧ください。

9月15日(土)テレビ朝日 11:40AM~11:45AM 

「世界が愛した絵本」 https://www.tv-asahi.co.jp/ehon/

 

★『じどうしゃアーチャー』

毎週土曜夜にBS日テレで放映されている「おぎはやぎの愛車遍歴」でクラシックカーのコレクションで知られるワクイミュージアムが2時間スペシャルで紹介されます。その中でアーチャーのモデルになった1910年代製ロールスロイスのシーンで、短い時間だと思いますが紹介されるそうです。クラシックカーが好きな方は楽しんでいただけると番組だと思います。伊藤正道も絵の制作にあたりミュージアムを訪れました。

9月15日(土)BS日テレ 20:00~21:54 

「おぎはやぎの愛車遍歴」 http://www.bs4.jp/aisya_henreki/

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小手鞠るいさんから、『カヌーの旅』の思い出

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もうすぐ9月、稲村ガ崎の海も少しずつ秋の気配が・・・。

ニューヨーク郊外に住む小手鞠るいさんから、『カヌーの旅』の思い出が届きました。

 

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伊藤さんとのもうひとつの出会い---『カヌーの旅』

 

2013年9月に上梓した『あなたにつながる記憶のすべて』を読んでくださった

あるイラストレーターの方から、こんなおたよりをいただきました

 

短編「ふたつの時計」に出てくる画家は、伊藤 正道さんですね。

とってもあったかい絵で、特に男の子の絵がとても印象深かったです。

 

彼女はそれまで、伊藤さんが亡くなられていたことを ご存じなかったようです。

私の短編を読まれて初めて、お知りになったようです。

つまり、私の短編を読まれるまでは、伊藤さんは彼女にとって、

「生きている人」だったのだなと思うと、不思議な気持ちになりました。

私の短編を読まれずに、ずっと伊藤さんが生きたままでいらしてくださっても

よかったのかもしれない、なんて。

 

伊藤さんとの出会いについては、「ふたつの時計」の中に

詳しく書いていますが、実はそこには書いていない

「もうひとつの、伊藤さんとの出会い」があります。

それが正真正銘の初めての出会いなのです。

 

1990年に出版されている『カヌーの旅』という絵本。発行元はウオカーズカンパニー。

この会社は、今はもう存在していませんが、当時、私もこの会社とはおつきあいがあり、

私も林静一さんの絵本の文章を書かせていただいています。

その仕事の打ち合わせをするためにこの会社を訪ねたとき、

「こんな絵本を出したんだよ」と言って手渡されたのが、

伊藤さんの絵本『カヌーの旅』だったのです。

 

ボクと愛犬ソーヤのカヌーの旅は、空の旅です。

海でも川でもなくて、空。

そこがすごく伊藤さんらしいなと思います。

このカヌーの空の旅は、それから18年後の2008年に出版される

『マフィーくんとジオじいさん ふしぎなぼうし』に

つながっていくものではないかと思います

 

また『カヌーの旅』の途中でひょっこり出てくる台詞

---「このあたりはずいぶん木が切られている」。

 

たった1行に、伊藤さんの優しさがあふれています。

この優しさはのちに「はっぱくん」シリーズに結晶していきます。

 

伊藤さんのカヌー、今はどのあたりを飛んでいますか?

私もそのうち、仲間に加わらせてね。

 

小手鞠るい

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カヌー表紙

*『カヌーの旅』(文・絵=伊藤正道 1990年 ウオーカーズカンパニー)

この絵本は伊藤正道が文・絵ともてがけた最初の絵本です。この世界がその後「セロファニア」などへと広がっていきました。

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*『あなたにつながる記憶のすべて』(文=小手鞠るい 2013年 実業之日本社)

正道が亡くなった年の秋に、小手鞠さんが思い出を綴って下さった「ふたつの時計」が、この短編集に掲載されています。

 

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渋谷西武百貨店で壁画を描く

この写真は伊藤正道が1991年に、渋谷西武のSEED入口の壁に「カヌーの旅」の壁画を描いているところです。

絵の左下片隅に「話の特集 壁新聞40号 提供 シブヤ西武」と書かれています。1965年に創刊して30年位続いた雑誌「話の特集」、懐かしいですね。

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