高山での原画展、この秋で10年目を迎えます

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毎年秋に高山市の飛騨・世界生活文化センターで、伊藤正道の原画展を開いてくださいます。今年の日程については未定ですが、開催できれば10周年の記念展になります。

第一回は、正道が亡くなる3か月前の2011年10月~11月。小学校の友人がこのセンターの統括をされているご縁で、90点の作品を紹介する初めての大きな原画展が開かれました。亡くなった後も毎年その大きなミュージアム会場で沢山の絵が展示されています。その後、「はっぱくんワークショップ」や「はっぱくんの森づくり」なども行われ、2017年からは高山市の図書館でも毎年展示してくださるようになり、高山市の方々にはすっかりお馴染みになりました。

*上と下の写真は、第一回目の展示の模様です。

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先週は、下呂市の川の氾濫や、高山の被害状況などがテレビのニュースで流れていましたが、早く復旧し、秋の展示が無事に開かれることを心より祈っております。開催が決まりましたら、このブログでご案内いたします。

 

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下の写真は、正道が展示の打合せのために、初めて高山を訪れた時のスナップです。

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「小学校の同級生六角くんのお誘いで、同級生前田くんと高山に行ってきました。六角くんは飛騨・世界生活文化センターの企画をされていまして、10月にミュージアム飛騨でボクの展覧会を開いてくれることになりました。前田くんは小学校一年生の時、隣同士だったのだー。」

「宮川朝市をみたあと六角くん(右)が、前田くん(左)とボクを世界遺産白川郷に連れて行ってくれました。合掌造りを見渡せる所で飛騨センターの三嶋さんに、おじさん三人を撮影してもらいました。」(*伊藤正道の2011年7月のブログより)