観音崎へ、小さな旅

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梅雨の合間の夏のような陽射しの中、観音崎へ小さな旅をしました。観音崎は子どもの頃、遠足や父に連れられて家族で何度か行きましたが、何十年ぶり。伊藤正道の書棚にあった谷内六郎の画集を眺めていたら懐かしくなり、横須賀美術館に併設されている谷内六郎記念館に行くことにしました。

京浜急行の浦賀駅からバスに乗って10分くらい。眼の前に東京湾が広がる素晴らしいロケーション。遠くに大きな船が航行しています。谷内六郎はこの近くにアトリエを構えていたのです。

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「週刊新潮」の表紙でお馴染みですが、昭和31年の創刊号から始まり、25年間に1,335点!描いたそうです。毎号、懐かしい風景や暮らしの思い出が温かい筆致で描かれ、時には子どもが眺める景色の中から、不思議な幻想の世界へと連れて行かれます。ギャラリーショップで好きな絵のポストカードを何枚か選びました。

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「大きな古時計 絵本原画展」も会期の半ばを過ぎましたが、紫陽花の季節がそろそろ終わりに近づき、鎌倉も少し静かになりました。新聞に掲載された案内をご覧になったり、通りがかって看板に気付いて・・・など、雨の日が続きますが、初めて訪れる方も多いです。

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★ 「大きな古時計」 絵本原画展

6月1日 ~ 7月21日 11: 00~17 : 00

OPEN: 木曜・金曜・土曜・日曜・祭日

ジオジオ・ファクトリー

 

 

 

 

 

 

大嵐が過ぎた 稲村ケ崎の朝

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昨晩の稲村ケ崎は、大雨・大風が吹き荒れ、雷鳴が激しく轟き、大荒れ模様でした。今朝起きたら一転して台風一過のような眩しい青空が広がっていました。でも風が強いので、海は大波が次々と押し寄せ、サーファーもさすがに海に出られないようです。

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「大きな古時計展」、初めてこの原画をご覧になる方も多く、時計とともに描かれた構成が面白い、繊細に描かれた背景が美しい、おじいさんがとてもオシャレ・・・・・・・・と好評です。7月21日まで、木・金・土・日・祝日開いています。この機会にぜひご覧ください。

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★ 「大きな古時計」 絵本原画展

6月1日 ~ 7月21日 11: 00~17 : 00

OPEN: 木曜・金曜・土曜・日曜・祭日

ジオジオ・ファクトリー

 

「大きな古時計展」 始まりました。

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先週土曜日から、絵本『大きな古時計』原画展が始まりました。

「大きな古時計」の歌は、ご存知の方も多いと思います。1876年にアメリカで発表され、当時楽譜が100万部以上売れたそうですが、日本では1962年にNHKの「みんなのうた」で、保富康午の訳詩、立川澄人の歌で放送されて広まりました。2002年に平井堅がカバーしてリバイバルヒットしたので、その時の歌で知っている方もいらっしゃると思います。

原曲は19世紀、アメリカで誕生しました。作詞・作曲をてがけたHenry Clay Work は、巡業先で訪れたイギリスのホテルのロビーで、止まったままの古い時計と出会いました。時を刻まないその古時計にまつわる不思議なエピソードを聞き、Henryは一気に歌詞と曲を書き上げました。

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「この曲を知ったのは、小学一年生の頃でした。絵本を描くために歌詞を見直してみて、こんな深い歌だったのか、と少し驚きました。おじいさんから孫へとつながる命の連続性、もっと言えば、輪廻みたいなものを感じました。“人間は時を刻むのに合わせて、生きて、年をとっていく。そして時計は、家族の歩みや成長や別れをじっと見守る・・・・・”」

年代を超えて歌い継がれる「大きな古時計」。哀しく切ない歌詞に導かれて、伊藤正道が人生と時計を重ね合わせて描きました。

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●「大きな古時計」 絵本原画展

6月1日 ~ 7月21日 11: 00~17 : 00

OPEN: 木曜・金曜・土曜・日曜・祭日

ジオジオ・ファクトリー

*そろそろアジサイの季節が始まり、6月後半頃まで鎌倉周辺はとても賑わっています。江ノ電は藤沢駅からのほうが乗りやすいです。

鎌倉駅から来られる方で、もし江ノ電が混雑していたら長谷駅まで歩くと、かなり空きます。そこから稲村ケ崎まで江ノ電に乗ってください。鎌倉駅から長谷駅まで普通に歩いて30分くらい。

鎌倉駅西口の改札を出たら左へ、御成通りを進み、つきあたりを右へ、由比ガ浜通りをずっと歩き、つきあたったら左へ行くと、長谷駅です(右へ行くと大仏様)。色々楽しいお店、美味しいお店が並んでいるので、散歩がてらお越しください。