稲村の犬たち

 

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夕方、散歩に出かけたところ、前にご紹介した芝犬のゲンちゃんとおじいさんが散歩していました。80年以上前から住んでいる方なので、稲村の昔のお話しを聞きながら一緒に歩いていたら、駅の近くで仲良しの芝犬のコハルちゃんを発見!ご近所の方たちが「ほんとに、美男美女で仲がいいわねえ・・・」。

さらに海の方まで歩いていくと、海岸を散歩している黒い洋犬が興奮してキュンキュン泣きながら見上げているのです。どうやらゲンちゃんの大ファンとのこと。道路まで走り上がってきて、ゲンちゃんにご挨拶。ゲンちゃん、とても人気者のようです。

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Always ♥ with you

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Always with you

この絵は、伊藤正道が東日本大震災のために、絵本雑誌「MOE」の依頼で2011年3月に描きました。今回の展示期間中、ジオジオで2L判のプリントを600円でチャリティー販売しています。収益は熊本地震被災地支援に寄付いたします。ぜひギャラリーにお越しいただき、ご覧くださいませ。お友だちやご家族へのプレゼントに如何でしょうか。

 

マーガレットの季節

マーガレット1

桜が終ると新緑がまぶしく、色とりどりの花々が一斉に咲き乱れる、素晴らしい季節ですね。お庭にもマーガレットが満開! マーガレットの花言葉は、花びらを1枚ずつ散らしながら占う恋占いが知られているようですが、真実の愛、信頼、誠実など、清楚なイメージもあるようです。

ピンクのマーガレットは、伊藤正道が特に好きな花の一つ。絵のモチーフとしても時々登場します。

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ゴールデンウィークの湘南

今年もゴールデンウィークの鎌倉の混雑はものすごく、少しでも静かな街を求めて、逗子や藤沢、浦賀などの街を散策しました。

江戸時代には宿場町として賑わっていた藤沢。駅から徒歩15分程のところにある遊行寺は時宗総本山、1325年開山の由緒あるお寺です。お正月の箱根駅伝が遊行寺の坂を通るので、テレビでお馴染みの方もいらっしゃると思います。大きな屋根の本堂近くに、新緑の木立に包まれて一遍上人の銅像が佇み、夕方ということもあり、境内はとても静かでした。

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遊行寺2

黒船が来航したことで知られる浦賀は、横須賀からも近いのですが、穴場の観光地です。東京湾入口に立地し、深く海が切れ込んだ自然の地形が港としては最適、廻船問屋などが軒を連ね、江戸時代には栄えていたようです。港を挟んで向き合うように社が祀られ、破風の下の彫刻も見事です。東岸と西岸を往復する可愛い渡し船もあり、たった3分ほどですが、浦賀造船所跡地に建つクレーンやドックを眺められ、ちょっとした観光気分が味わえますよ。

浦賀1

浦賀2

浦賀3

夕暮れになると、さすがに稲村ガ崎の海辺も少し落ち着きます。江の島をバックに、ほんのり霞む富士山のシルエットが。

夕暮 富士

 

夕焼けと犬

江の島夕焼2

美しい夕焼け空を見たいといつも散歩をするのですが、春になると、空も海もなんとなくボンヤリして、鮮やかな夕焼け空になかなか出会えません。散歩のもう一つの楽しみは、ご近所のワンチャンたちです。優しそうなゴールデンレトリバーはジュリオちゃん、可愛い白いワンコはビッケちゃん。そして稲村の古くからのお家で飼われている芝犬は、ゲン君です。パーフェクトなスタイル!一見凛々しそうですが、実はお家では甘えん坊だそうです。

ジュリオとビッケjpg

ゲン君1

ゲン君2

 

鶴岡八幡宮で奉納の舞

3月30日に、八幡様の段葛で全面改修を終えたお祝いの「通り初め」が行われ、中村吉右衛門丈が、植え替えられた桜の樹の下を歩かれ、その後、舞殿で「延年の舞」を奉納されました。

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昨日は「鎌倉まつり」の初日で、やはり舞殿で鎌倉在住の吾妻聖香さんによる「静の舞」が奉納されました。ボケボケの写真ですみませんが下の写真の左手前で、凛とした姿で大鼓を打っている方が邦楽囃子方の藤舎千穂さんです。お若い頃から伊藤正道の絵のファンで、ジオジオでご覧になった「Afternoon Delight」という絵にインスパイヤーされて、2007年に「森の精霊」という素囃子曲を作曲されました。

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昨年チャリティコンサート「結の会」で、「森の精霊」を演奏してくださいました。太鼓、大鼓、小鼓、笛だけのとてもシンプルな編成なのですが、森の精霊たちの生き生きとした姿が、リズミカルに楽しく表現されていて、とても感動いたしました!!

昼寝差替え「Afternoon Delight」

 

 

 

桜、さくら、

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桜の季節ですね。鎌倉も蕾がほころんでから一気に咲きそうだったのですが、気温が意外に低くて足踏み。でも明日から今週末あたりがお花見日和になりそうですね。八幡様の段蔓は、修復・植え替えが終ってお披露目しています。まだ細い木なので、前のような景色になるまで年数がかかるでしょう。鎌倉駅のホームから見えるホテルの前の桜がとても見事なのでスナップしてみましたが、ちょっとお天気が悪くて残念。

桜の季節に因んで、伊藤正道が描いた夜桜のお花見風景をお届けいたします。これは2000年に1年間、都市情報誌「TOKYO★1週間」の表紙を毎週担当していた時に描いた、賑やかな春の絵です。

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giogioで「かたをかの春」展スタート

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先日ブログでご案内いたしました「かまくら  かたをかの春」展がスタートしました。来週の日曜まで9日間開きます。

ナチュラルな色合いのリース、可愛い花々を刺繍したクロス、爽やかなコットンウェア、香ばしい焼き菓子などなど、優しくて温かい品々を展示・販売しています。

桜が咲き始めた春の鎌倉を散策がてら、ぜひgioigo factoryにお越しくださいませ。

3月26日(土)~4月3日(日)11:00~17:00

 

ダークダックス

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去年、伊藤正道の若い頃の珍しい絵が出てきました。若い方たちはご存知ないかもしれませんが、1960年代にとても人気のあった男性コーラスグループ「ダークダックス」を描いたものなのです。

バクさん、マンガさん、ゲタさん、ゾウさん、というニックネームの4人組。メンバーのゲタさん(本名:喜早哲)が、初めてのソビエト演奏旅行のエピソードを執筆され、正道が絵を担当、製薬会社の広報誌に掲載されました。正道は小さい頃から歌が大好きだったので、ダークダックスのための絵ということなら、興奮したにちがいありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛騨の高山へ(続き)

飛騨センターは、大きなコンベンションホールをはじめ、ミュージアムや広場などがあります。ミュージアム飛騨では、家具や木工、漆器などが展示され、飛騨地方の匠の技と歴史が紹介されています。ミュージアムショップでは、飛騨の木工製品、美濃の陶器、春慶塗などの伝統工芸品や、素敵なデザインのクラフトや雑貨が揃っていて、正道の絵本やグッズのコーナーもあります。こちらもぜひお立ち寄り下さい。

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飛騨センターの屋上広場からは、乗鞍岳や笠ケ岳など北アルプスの素晴らしい眺望が望めます。高山からは奥飛騨の平湯温泉も近いですよ。富山湾からの新鮮な魚介類、山菜やきのこや飛騨牛など、山海の幸を満喫できるお料理屋さんもたくさんあります。昼も夜も楽しめる街です。

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