今年も高山市の飛騨・世界生活文化センターで、「伊藤正道原画展」が始まりました。先週、2泊3日で高山を訪れました。
1月に出版した『空とぶレシピ』を初め、復刊した『おじいちゃんと ぼく』『まだかな まだかな』の原画と絵本、その他、珍しい立体イラストや、色々なグッズなども、スポットライトを浴びて素敵に展示されています。
2018伊藤正道原画展
10月初旬~11月30日 (火曜・休館) ミュージアム飛騨(飛騨・世界生活文化センター内)
入館料:高校生以上500円、小中学生200円
詳しい日程などについては、HPまたはお電話でお問い合わせ下さい。 http://www.hida-center.jp/ TEL:0577-37-611
センターの周りに植樹した「いのちの森(はっぱくんの森)」もスクスクと成長して、栗の実も沢山なっていました。お天気に恵まれ、センターの屋上からは、美しい北アルプスの山並みが一望でき、センターの周りは緑あふれる散歩道、ワンチャンたちも遊びに来ていました。
★高山で観光
高山と隣町の古川は、酒どころ。酒蔵めぐりも楽しいですし、美味しい居酒屋もたくさんあります。今年も情緒あふれる居酒屋で地酒と郷土料理を味わい、翌日は極上の飛騨牛のしゃぶしゃぶやローストビーフなどを、飛騨センターの方たちといただきました。美味しかった!!
最終日の午後には少し観光もしました。丹生川町の山の中腹にある「千光寺」は、「両面宿儺像」など、円空が彫った仏像が63体あり、円空仏の寺としても知られています。その後、センターの近くにある観光の名所「飛騨の里」へ。合掌造りや榑葺きの屋根など、飛騨の代表的な民家30数棟が移築され、池を中心にした広い敷地に点在しています。民家の野外博物館ですが、ゆったりとしているので、のどかな農山村風景そのままの風情が楽しめます。
飛騨・世界生活文化センターの展示室では、飛騨の家具や、伝統工芸の名品なども観ることができます。伊藤正道原画展とともに、紅葉の美しい高山を、ぜひ訪れてください。