春の足音が

おねんね小牧場小

新しい1年が始まったと思ったら、立春が過ぎ、もう2月も後半ですね。梅の花、桃の花がほころび、少しずつ春の足音が聞こえてきます。1月初めにブログを更新してから、すっかりご無沙汰をしてしまいました。私事ですが、1月17日に転んでしまい、手術・入院して10日前にやっと退院しました。ジオジオの会期中でなくて良かったのですが、すっかりのんびりペースに馴染んでしまい、何をするにもゆっくりゆっくりです。

先週金曜日は伊藤正道の祥月命日、お友だちからお花が届いたり、昨日も若い頃からの友人がお線香をあげに来てくださいました。亡くなって11年経ちますが、今でも心にかけてくださり、本当に有難いです。

昨日は遠く北九州から、伊藤正道の先輩であり友人の、田中時彦さんがジオジオを訪ねてくださいました。田中さんは、漫画家・童画家として心温まる沢山の作品を描いていらっしゃるのですが、11年前に北九州漫画ミュージアムの設立と時に館長に就任され、地元だけでなく、国内・海外の漫画家の作品を紹介されていて、ますますご多忙な日々を送っています。また近郊の畦町の古民家で絵本館も運営されていて、いつか正道の絵を紹介しましょうとお誘いくださり、コロナで延期延期になっていましたが、そろそろ今年の冬か来年にでもやりましょうとのこと、楽しみです。決まりましたらブログでお知らせいたします。

今年は、4月に高山市図書館で毎年恒例の原画展を開いてくださいます。6月には大阪の14thmoonギャラリーでも展示会が予定されていて、秋にはこちらも恒例の、飛騨・世界生活文化センターで大きな原画展を開いてくださると思います。コロナが収まりつつあるので、色々なことが少しずつ動き出していますね。ジオジオも、ゴールデンウィーク明けには展示会を行いたいと思っています。怪我のために1か月ほど準備が遅れていますが、皆さまに早くご案内できるようにと思っています。

 *上と下の絵は、伊藤正道の若い頃の絵です。暗いニュースが多いので、のどかな気持ちになる絵を探してみました。

ふわふわ小

お散歩小