稲村ガ崎の音無川

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稲村ガ崎の駅からジオジオに向かう時に、小さな橋を渡ります。「音無橋」という、大正15年に造られた石橋で、橋の下を流れる川が「音無川」。ジオジオに来られた方から名前の由来を尋ねられ、ネットで調べてみました。

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音無川は各地にあるようですが、和歌山県熊野にある音無川が、昔は熊野詣の人々によく知られた川であり、川で身と心を清めながら渡ったそうです。熊野本宮大社は今は高台にありますが、明治の中頃までは熊野川と音無川が合流する地点の中州に鎮座していました。

稲村ガ崎の音無川も源流の辺りの山道に、熊野神社の小さな祠と古いお不動様が置かれています。鎌倉権五郎景政が音無川源流部に新熊野(熊野権現社)を勧請したそうなので、やはり熊野大社との関係があるのでしょう。

今の広い海岸道路は戦後の新しい道で、ジオジオへ向かうこの細い道が古くから重要な道だったと、近くに住むお年寄りの方が話してくれました。

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ジオジオ・ファクトリーの穏やかな時間

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先週金曜日からジオジオ・ファクトリーがオープンしました。今週も週末はお天気がよく、風も波も静か、初夏の爽やかな日差しの中、穏やかな時間が流れています。江ノ電も思いのほか混んでいないようです。

稲村ケ崎の海辺を散策がてら、「apple」と「HOUSE」をぜひご覧にお越しくださいませ。

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稲村の犬たち

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夕方、散歩に出かけたところ、前にご紹介した芝犬のゲンちゃんとおじいさんが散歩していました。80年以上前から住んでいる方なので、稲村の昔のお話しを聞きながら一緒に歩いていたら、駅の近くで仲良しの芝犬のコハルちゃんを発見!ご近所の方たちが「ほんとに、美男美女で仲がいいわねえ・・・」。

さらに海の方まで歩いていくと、海岸を散歩している黒い洋犬が興奮してキュンキュン泣きながら見上げているのです。どうやらゲンちゃんの大ファンとのこと。道路まで走り上がってきて、ゲンちゃんにご挨拶。ゲンちゃん、とても人気者のようです。

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Always ♥ with you

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Always with you

この絵は、伊藤正道が東日本大震災のために、絵本雑誌「MOE」の依頼で2011年3月に描きました。今回の展示期間中、ジオジオで2L判のプリントを600円でチャリティー販売しています。収益は熊本地震被災地支援に寄付いたします。ぜひギャラリーにお越しいただき、ご覧くださいませ。お友だちやご家族へのプレゼントに如何でしょうか。

 

「apple & House 展」、今週金曜日からスタート!!

「apple & House 展」が、いよいよ今週金曜日(5/13)からスタートします!! 伊藤正道は「apple」のシリーズを描いた時の気持ちを、絵本誌「MOE」のインタビューで、こんな風に語っています。

「最近、自分自身の生活の中で心地よい色に目がとまることが増えました。たとえば暗くなっていく空の色の段差、だんだん消えていく色の微妙な階調・・・。そういう色は、自然にもたくさんあるんですけど、部屋の中にもあるんです。光のあたっている壁とカーテン、カーテンで影になっている壁の色とか。その心地よい色にキャラクターを存在させながら、新しい世界をつくれたらと思う。・・・」

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「HOUSE」のシリーズは、アルファベットの文字とともに展開する、ジオじいさんとマフィーくんの非日常的な日常生活。二人の楽しい会話とともに味わってください。絵本『HOUSE』も販売します。ギャラリーにお越しいただき、ぜひご覧いただければと思います。

HOUSE タイトル

 

 

マーガレットの季節

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桜が終ると新緑がまぶしく、色とりどりの花々が一斉に咲き乱れる、素晴らしい季節ですね。お庭にもマーガレットが満開! マーガレットの花言葉は、花びらを1枚ずつ散らしながら占う恋占いが知られているようですが、真実の愛、信頼、誠実など、清楚なイメージもあるようです。

ピンクのマーガレットは、伊藤正道が特に好きな花の一つ。絵のモチーフとしても時々登場します。

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ゴールデンウィークの湘南

今年もゴールデンウィークの鎌倉の混雑はものすごく、少しでも静かな街を求めて、逗子や藤沢、浦賀などの街を散策しました。

江戸時代には宿場町として賑わっていた藤沢。駅から徒歩15分程のところにある遊行寺は時宗総本山、1325年開山の由緒あるお寺です。お正月の箱根駅伝が遊行寺の坂を通るので、テレビでお馴染みの方もいらっしゃると思います。大きな屋根の本堂近くに、新緑の木立に包まれて一遍上人の銅像が佇み、夕方ということもあり、境内はとても静かでした。

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黒船が来航したことで知られる浦賀は、横須賀からも近いのですが、穴場の観光地です。東京湾入口に立地し、深く海が切れ込んだ自然の地形が港としては最適、廻船問屋などが軒を連ね、江戸時代には栄えていたようです。港を挟んで向き合うように社が祀られ、破風の下の彫刻も見事です。東岸と西岸を往復する可愛い渡し船もあり、たった3分ほどですが、浦賀造船所跡地に建つクレーンやドックを眺められ、ちょっとした観光気分が味わえますよ。

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浦賀2

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夕暮れになると、さすがに稲村ガ崎の海辺も少し落ち着きます。江の島をバックに、ほんのり霞む富士山のシルエットが。

夕暮 富士