花のお寺

 

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先週の金曜日は、とてもお天気が良くて暖かだったので、海辺の道を長谷まで歩いて、久しぶりに長谷寺に行きました。観音様にお参りして、境内を散策。紅梅白梅は少し盛りを過ぎていましたが、早咲きの河津桜が満開で、その他にも珍しい花々がいっぱい。黄梅のしだれ枝、つぼみの緋桜、ミツマタの薄黄色の小さな花、可愛らしい福寿草などなど、春がそこまで近づいていました。

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ギャラリーめぐり

昨日は、木場の近くの会社で会議があって早朝から上京。思いのほか早く終わったので、正道のお友だちのイラストレーターさんたちが出展しているギャラリーめぐりをしました。

東陽町から東西線で西荻窪へ一直線。西荻窪から徒歩5分位、路地にある雑貨SHOPミーシカでは、正道が毎年個展を開いていた大阪の14th Moonギャラリーのプロデュースによる「オーバル展」を見ました。白いオーバルをキャンバスに描いた20人の作家(イコマチズエさん、国栖晶子さん、SUITAさん、たかいよしかずさん、まえだふみこさん、和多田一美さん、他)の可愛くて楽しい作品が壁一面に展示されていました。

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西荻窪から隣の吉祥寺へ。駅から徒歩5分、女性に人気の紅茶専門店カレルチャペックの、昨年夏にオープンしたコンセプトショップです。その奥には、やはり14th Moonギャラリーの伊部さんが季節ごとにプロデュースする素敵なコーナーが。日本の伝統的工芸品の技術とモダンなデザインがコラボレートした、魅力的な品々が飾られていました。

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その後は、表参道のピンポイントギャラリーで「100人の鳥獣戯画」展を。鳥や動物をテーマにした100人のイラストレーター、絵本作家(ささめやゆきさん、シゲタサヤカさん、長野ヒデ子さん、市原淳さん、国栖晶子さん、他)による、多彩な作品の数々が圧巻でした。

中央線沿線は、学生時代から色々な街に住んだり遊んだり、どの駅もお馴染みでした。久々に歩いたら、西荻窪はあまり変わらず、おっとりとした住宅街でしたが、吉祥寺はさらにさらに発展していて、お店や品物の種類の多さに、稲村村から出てきた私は、すっかりおのぼりさんの1日でした。

 

 

 

ホテルニューグランドのオムライス

一昨日の2月17日は正道の命日だったので、横浜にお墓参りに行きました。空が晴れ渡り、丘の上は清々しくて穏やかでした。帰りに関内から横浜公園を通って、ホテルニューグランドまで歩き、ザ・カフェで正道が好きだったオムライスをいただきました。

smIMAG0693本館は1927年の創業当時の建物で、階段や中庭は当時の雰囲気を遺しています。

一緒に散歩をして、ランチをした日が、ついこの間のことのようで、懐かしく、ちょっと寂しく思い出されました。

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このホテルの前の銀杏並木を、ジオじいさんとマフィーくんとテオが楽しそうに歩いています。

 

 

ロンドン塔の玉手箱

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引き出しの中に、王冠が飾られた10.5cm角の小さな箱がありました。蓋を開けると赤いフエルトに包まれて、手作りの小物が詰め込まれています。紙でできたロンドン塔や、黒いHAT、銀の杖、黒い鳥、バッチ、そして箱の底には、赤い正装の衛兵隊の絵が折り畳まれて入っていました。

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正道が若い頃から個展でお世話になった青山のギャラリーSPACE YUIさんの、2011年1~2月の企画展「BOX OPERA petit」に出品した作品。50人くらいの作家の方たちが楽しく自由に表現した、たくさんのチョコレートの箱が展示されました。

その頃すっかりロンドンにはまっていて、正道の紀行記には「ロンドン2回目にして、ようやく訪れることができたロンドン塔。ヨーマン・サージェント・ウォーダーの赤い服、実にふしぎ。ボウシについている、赤、白、青のリボンは特にふしぎ。・・・」

 

 

 

祇園町家のカフェ・ギャラリー

京都祇園の新門前通と古門前通の間の通りにある「フク和ウチ」。古美術店などの並ぶ京都らしい町並みにあるカフェ・ギャラリーで、上品な町家の白い暖簾をくぐると、心地よい和の空間が広がります。

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こちらのオーナーの方は東京の出版社で絵本の編集をされていた方で、正道が若い頃にお世話になり幼児向けの雑誌に絵を描いていました。昨年の暮れに初めてお店をお訪ねしたら、書棚に正道の作品集を置いてくださっていて感激!絵本も並べてくださいました。

こだわりのコーヒーや紅茶、ケーキをいただきながらアートを楽しめます。本棚には色々な作家の画集や絵本が並べられ、自由に読むことが出来るのです。祇園散策の折に、ちょっと喧騒を逃れて静かな時間を過ごせる、とっておき場所です。www.fukuwauchi-gion.com/

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薫り高いコーヒーとスイーツで一休み

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逗子駅の山側の改札を出て、鎌倉方面へ歩いて300m位。踏切近くにあるコーヒー豆専門の「大澤珈琲店」。正道の絵が3点飾られています。静かな店内にはコーヒーの香りが漂い、とっても落ちつく空間。昨日は、お勧めのエチオピア・ナチュラル・コーヒーと、手作りのショコラ・ナッツ・タルトをいただきました。寒さも疲れもとれて、すっかりリフレッシュ。

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黄色の水仙、茜色の空

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昨年冬、ジオジオの庭に突然一輪のラッパ水仙が咲きました。季節が移り変わり、葉もなくなり、その水仙のことはすっかり忘れていたのに、今年も同じ場所に同じ黄色い花が、そして少し離れたところに小さな妹も咲きました。猛暑の夏にもめげず、小さないのちが土の中でしっかりと育っているのですね。

 

 

稲村ガ崎の空が、鮮やかな茜色の雲に染まりました。一瞬のうちに色が流れ、夕暮れから宵闇へ。

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招き猫と招きジオ?

正道の絵の中にワンちゃんたちはよく出てくるけど、こんな招き猫いっぱいの絵があったので、昨年の11月・12月、ジオジオで展示しました。一匹ずつ顔が違っているけど、良く見ると真ん中に着ぐるみの猫が、これが本人かしら?

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下の写真は、以前大阪のマニフェストギャラリーで「101 CATS」という、101人の作家が真っ白な招き猫に自由にペイントする企画がありました。その時に正道が出品した「招きジオじいさん」。後ろ向きの姿も、おかっこまりしちゃって、なかなか可笑しいです。今年は、福がいっぱい来るかなあ・・・。

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フエルトの芝犬たち

先日六本木での用事の帰りに、ギャラリーMalleさんに寄りました。正道が東京で最後の作品展「空とぶレシピ」を開いたギャラリーです。恵比寿の路地を入ったところにあり、都会とは思えないほど様々な種類の木や草が植えられ、小鳥たちも遊びに来ます。「冬の宝箱展」では、コルク、木工、金工など、素材の違う作家の方たちの楽しい作品が並べられていて、フエルトのこんなおかしくてかわゆい芝犬たちがいました。(大サワ公房制作。この展示は24日まで) http://galeriemalle.jp

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稲村ガ崎 定点観察

昨日は、鎌倉でも今年初めての雪が降りました。途中で雨に変わってしまい、あまり美しいとは言えないけど、稲村ガ崎も少しだけ雪景色。昨晩からは夜中じゅう大風が吹きまくり、寝ながらも ♪ゴゴゴー、風が泣いている、ゴゴゴー♪ (昔のGSの唄)が頭の中を回ってしまい、ジオジオもふっとぶのでは?という勢いでした。今朝は一転してすっかり晴れ、でも海は大荒模様。

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